海外 イタリア 住めば都/sumebaのブログ

アレルギー性鼻炎・花粉症・自己免疫疾患・・・アレルギー体質で典型的なイタリア料理が食べられないイタリア在住ウェブデザイナー。主に食の話、ときどきイタリア観光

抗アレルギー作用だけじゃない! オメガ3脂肪酸の効果と副作用と他の脂肪酸について

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こんにちは。sumebaです。

リーキーガット症候群改善のため、レクチンフリーの食事を地道に続けている筆者ですが、イタリア人の夫は、途中から参戦しなくなったので、筆者と同じ物を食べていません。平日は、仕事していますから職場や外出先でランチしていますし、主食にパンはもちろん食べていますし、甘いデザートも大好きで食べてます。笑

先日、イタリア人の夫が「寒い」と言っていたので、「食べているものが違うから!」と豪語しておきました。でも、以前は、末端冷え性だった筆者も、最近、体の冷えを感じないので、いやまてよ?と、それがきっかけで調べてみたら、いろいろわかったので、今回はその件についてお伝えします。

抗アレルギー作用はもちろん、それ以外の効果や副作用の注意点など見てみましょう。

関節リウマチの症状を緩和するのに、ある程度有効!

2012年の科学論文のレビューでは、海産物や魚油に含まれるオメガ3脂肪酸であるEPAやDHAが関節リウマチの症状を緩和するのに、ある程度有効と考えられると結論づけています。 レビューに見られた研究では、被験者の多くが、魚油を取ると朝の体のこわばりが短時間になり、関節の腫脹や疼痛も減少し、そのような症状をコントロールするための抗炎症薬の必要性も低下したと報告しています。

引用元:「総合医療」情報発信サイト http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/communication/c03/05.html

数年前の論文で報告されていたとは知らなかった・・・ですけど、筆者、実は鶏肉もどうやら体に合わないようで、今は一時的に鶏肉を食べるのをやめています。なので、毎日魚介類を食べていますから、かなり期待しています!

血液サラサラで、冷え性改善!?

青魚に多く含まれるEPAは、血液サラサラ効果があるということはよく知られていますが、血液サラサラになるということは、血の巡りがよくなるということで、代謝が上がり、よって冷え性改善や予防につながると、筆者は考えます。

週に1回以上、海産物を食べる人は心疾患で死亡する可能性が少ない

海産物(魚や甲殻類)を多く含む食事と心疾患に関する研究結果によると、週に一回以上海産物を食べる人は、極稀にしか食べないあるいは全く食べない人と比較して心疾患が原因で死亡する可能性が低いようです。 「アメリカ人のための食生活の指針、2010」は、海産物からオメガ3脂肪酸などの種々の栄養素を得られるため、成人は週に8オンス(約224g)以上の種々の海産物を取ることを新たに推奨しています。(幼児に対する推奨量はより少量であり、妊婦や母乳育児をしている女性に対しては特別の推奨量があります。ヒント4を参照してください)

引用元:「総合医療」情報発信サイト http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/communication/c03/05.html

ちなみに、サプリメントの服用で、心疾患などの予防に効果があるという根拠はないようです。

あくまでも、普段の食事に海産物を取り入れたほうが、健康に良いということです。

サプリメントの副作用に注意

EPAは脳梗塞や心筋梗塞など、血栓(血の塊)で血管が詰まって起きる重大な障害を避ける目的で使いますが、副作用もあります。
血液が固まりにくくなるため、出血するとすぐには止まりません。医薬品として服用する量では安全ですが、1日3グラム以上の摂取では注意が必要です。手術や出血を伴う歯科治療を受けるときは、医師などに相談して数日前から服用を中止しましょう。

引用元:全日本民医連 https://www.min-iren.gr.jp/?p=28682

血液サラサラ効果とは裏腹に、血が止まりにくくなるのも困りますね。

筆者は、オメガ3系魚油のDHA・EPAサプリメントを1日1000㎎服用しています。そして、魚介類も毎日食べてます。

魚やサプリメント以外で、よく知られている血液サラサラ効果は、お酢や生の玉ねぎなどですが、偏った食事にならないように気を付けたいですね。

油の採り過ぎが問題!?

健康に良いとされる「不飽和脂肪酸」ですが、バランスが大切です。特に、植物油などに含まれるリノール酸などの「n-6系不飽和脂肪酸」と、DHAやEPAなどの「n-3系不飽和脂肪酸」は、代謝された結果、微量でも身体に大きな影響を引き起こす物質を生成するため注意が必要です。すでに摂り過ぎの傾向があるn-6系は、アトピーなどアレルギー疾患を引き起こすことが問題となっています。
生活習慣病予防には油脂の総摂取量を控えると同時に、n-6系をn-3系の4倍以内にすることが推奨されています。米国食品医薬品局(FDA)は、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2グラムを超えないように警告しています。
必要なことは、n-3系を余分に摂ることではなく、マーガリンのようなn-6系を減らすことです。

引用元:全日本民医連 https://www.min-iren.gr.jp/?p=28682

ということは、マーガリンを代表とするトランス脂肪酸は体に悪いということは、承知のことですけど、オメガ6系の脂肪酸はとらないほうがいいと考えてよいのだろうか?

オメガ3系:オメガ6系の割合が、1:4を推奨ということですけど。持論を言うと、オメガ6系不飽和脂肪酸は、アレルギー体質ならば、とらないほうがいいということが言えますね。

ちなみに、オメガ3、オメガ6、オメガ9の食品をまとめてみました。

脂肪酸
飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 トランス脂肪酸
乳製品、卵黄、ラード、ココナッツオイル、獣鶏肉など 一価不飽和脂肪酸 多価不飽和脂肪酸 マーガリン、ショートニングなど
オメガ9
(オレイン酸)
オメガ6
(リノール酸)
オメガ3
(α-リノレン酸)
オリーブオイル、アボカド、ナッツ類 コーン油、マーガリン、ベニバナ油、菜種油、キャノーラ油など 亜麻仁油、魚油、シソ油、えごま油など
アラキドン酸 EPA
炎症を起こす 炎症を抑える

オメガ3脂肪酸

アレルギー・炎症を抑える。善玉コレステルロールを増やす。熱に弱い。

オメガ6脂肪酸

アレルギー・炎症を起こす。悪玉コレステルロールを減らすかわりに、善玉コレステルロールも減らしてしまう。

オメガ9脂肪酸

悪玉コレステルロールを減らして、善玉コレステルロールは増やす。熱に強い。

 

料理の用途により、オメガ3系とオメガ9系を使い分ければ効果が期待できそうですね。

良い脂肪は、レクチンフリーの食事によると1日の食事の60~80%はとっても大丈夫なんです。油の採り過ぎが問題というのは、オメガ6系の油のことをさしてます。

参考サイト

www.ejim.ncgg.go.jp

www.min-iren.gr.jp

sara2.jp

gourmet.dmkt-sp.jp

まとめ

魚のDHA・EPAは、熱に弱く、フライや揚げ物だと油に溶け出してしまうので、刺身など生で食べたほうが効率的によさそうですね。魚の煮物ならば、汁ごといただければ問題ないでしょう。

アレルギー体質の方は、オメガ6系の摂取を控えたほうが無難・・・むしろ、やめたほうがよさそうですね。

今回は、以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

参考になれば幸いです。