海外 イタリア 住めば都/sumebaのブログ

アレルギー性鼻炎・花粉症・自己免疫疾患・・・アレルギー体質で典型的なイタリア料理が食べられないイタリア在住ウェブデザイナー。主に食の話、ときどきイタリア観光

似ているけど異なる、食物不耐症と食物アレルギーは実は別もの。

こんにちは。sumebaです。

先日、イタリアで2度目のIgG抗体食物アレルギー検査を受け、その結果が出ました。

今回は、食物不耐症と食物アレルギーについてよく混同されやすく、実は食物不耐症と食物アレルギーは全く異なるものということと、IgG抗体食物アレルギー検査は単なる目安として考たほうがいいということをお伝えします。

2度目のIgG抗体食物アレルギー検査結果

日本のIgG抗体食物アレルギー検査の項目内容に違いがありますが、イタリアで2度目のIgG抗体食物アレルギー検査を受けてきました。前回は120品目で、今回は90品目です。

前回の120品目の検査項目には蕎麦が含まれ、今回の90品目の検査項目には米が含まれ、品目数によって、調べたい食品がなかったり、同じだったり・・・検査費用もそんなに安くはないのですが、日本人として馴染みのある食品に反応があるのかないのか、どうしても知りたかったので受けてきました。あと、同じ品目が複数含まれているので1回目と2回目で反応が変わっているかどうか、ということも知りたかったからです。

結果は?

今回の結果

前回のIgG抗体食物アレルギー検査120品目の検査結果では、パーセンテージで表わされていましたが、今回のIgG抗体食物アレルギー検査90品目の検査結果は、U/mlという単位で表記され、以下の区分で分けられました。

不耐なし、低い不耐、中程度の不耐、厳しい不耐、です。

米は、不耐なしです! 良かった!!笑

低い不耐

デュラム小麦、白ブドウ

中程度の不耐

牛乳、チーズ、パルミジャーノ、モッツァレラ、水牛のモッツアレラ

厳しい不耐

リコッタチーズ、卵

でした。

前回の結果

ちなみに、前回の120品目の結果は、若干イタリア語の言い回しに違いがありますが、不耐なし、軽度の不耐、中程度の不耐、高い不耐、で分けられています。

軽度の不耐

豚肉、カカオ、ヤギ乳、貝類

中程度の不耐

小麦、スペルト小麦、ひつじ乳

高い不耐

ピーナッツ、アーモンド、卵、牛乳

です。

前回受けた120品目検査の乳製品は、ヤギ乳、牛乳、ひつじ乳のみだったのですが、今回受けた90品目検査の乳製品は、牛乳、チーズ、パルミジャーノ、モッツァレラ、水牛のモッツアレラ、リコッタチーズで品目が分かれていました。

いずれにしても、筆者の場合は、乳製品と卵に対して高めの不耐性があるということです。中~低程度の小麦もですけどね。なので、小麦粉、乳製品、卵を使った料理、ケーキやお菓子はやっぱり食べないほうがいいと・・・正直、残念です。

そして、90品目と120品目には、ピーナッツとアーモンドと同じ品目があり、1回目はどちらも高めの不耐という結果だったのが、2回目は不耐なしでした。

食べ過ぎで反応が出ていたのかもしれません。

不耐とは?

不耐(ふたい、あるいは不耐性、intolerance)とは、その生物が生まれつき抵抗力を持っているものに対して、その抵抗力が失われて弱くなっている現象のこと。特に医学上では、本来ならば代謝することが可能な物質に対する代謝能力が弱いため、その物質に対する抵抗性が弱くなっている現象のことを指す。

引用元:不耐 - Wikipedia

食物不耐症と食物アレルギーの違い

不耐は、しばしばアレルギーと混同される場合もあるが、基本的にアレルギーとは別の問題である。例えば乳糖不耐者であれば、乳製品と同時にラクターゼ製剤を経口投与すると症状が現れなかったりする。また、アレルギーが生命に関わるほどの重症になり得ることと比較すると、その症状の激しさの程度は一般に低い。

引用元:不耐 - Wikipedia

「現在45%程度の人が何らかの食物に対する不耐症とされていますが、食物アレルギーを持っている人は約2%と稀な存在です。この2つはよく混同されますが、症状や身体への影響は異なります」

引用元:COSMOPOLITAN

似てるけどアレルギーとは違う「食物不耐症」って?

「食物アレルギーとは、食べ物や飲み物に入ったアレルゲン(抗体)を身体が"侵入者"と認識し、排除しようと即座に反応することをいいます」。この場合の"即座"とは、唇が腫れあがったり、呼吸困難を起こしたり、嘔吐したりなどの症状が瞬時に現れることを指すのだとか。「アレルギーと異なり、食物不耐症は時間を掛けて症状が現れます。ゆえに原因を特定するのが困難です。不調を感じることはありますが、生命にかかわるような症状を引きおこすことはありません」

引用元:COSMOPOLITAN

似てるけどアレルギーとは違う「食物不耐症」って?

 もしかしたら、筆者が雑穀を食べて関節の具合が悪くなったのは、一定期間に食べ過ぎて不耐反応が出たということが考えられます。

IgG抗体食物アレルギー検査は、単なる目安。

IgG検査を、食物に対する有害な反応の診断、将来の副作用の予測のために使用するための根拠となる研究はありません。文献では、食品に特異的なIgGは、食品にさらされたり、食品に耐性をもつことのマーカーであることが示唆されています。ですので、食物特異的IgG検査の結果は、健康な成人および子どもでも陽性となる可能性があります。このテストの不適切な使用は、誤った診断の可能性が増大し、 不要な食事制限が生じ、生活の質が低下します。

引用元:IgG検査に疑問あり!? 抗アレルギーダイエットへの懸念 (3ページ目):医学博士 大西睦子のそれって本当? 食・医療・健康のナゾ:日経Gooday(グッデイ)

グルテン過敏症・不耐症については、確定診断の方法はないという。「過敏症の可能性があるかどうかという範囲で調べられるIgG抗体検査はありますが、現状、100%の感度[注2]と特異度[注3]を持った検査ではありません[注4]

引用元:「グルテンフリー・ダイエット」の大誤解|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

そうは言っても、筆者の場合は、不耐性のある食品を食べないほうが、体調がとても良いですけどね。

まとめ

ごはんダメ、小麦粉ダメ、蕎麦ダメのレクチンフリーの食事療法をしていましたが・・・穀物をとらないと痩せてしまうので、ごはんと蕎麦は不耐性なしということで、少しずつ再び食べ始めています。

 

今回は、以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

参考になれば幸いです。